ダイヤモンドのカラットについて解説
2023.08.18
ダイヤモンドの「カラット」について皆さんご存知でしょうか?
カラットはサイズを表す言葉?
本当にそうでしょうか?
ダイヤモンドのカラットについては皆さんが思っている以上に色々な秘密が隠されているかもしれません。
そこで本記事では、ダイヤモンドのカラットについて徹底的に解説いたします。
ダイヤモンドのカラットとは
ダイヤモンドについて話している時によく聞く「カラット」という言葉ですがあなたはきちんと意味を理解していますでしょうか?
大きさを表す単語だと勘違いされがちですが、実は大きさではなく、「重さ」を表す単語なのです。
カラット=重さが上がれば、サイズも大きくなるため、勘違いをするのも仕方のないことなのかもしれません。
それでは、どれくらいの重さなのか気になるところではないでしょうか?
1カラットあたりの重さは0.2グラムです。
そのため、1カラット増えるごとに0.2グラムずつ重くなることになります。
重さが重いということは、つまりサイズが大きいことにつながります。
そして、サイズが大きいものは希少価値も高いため、一般的にサイズが大きいダイヤモンド=カラット数の大きいダイヤモンドという誤解が蔓延しています。
ちなみに、サイズ感で表すとするなら、ダイヤモンドのサイズは0.1カラット重くなるごとに直径で0.6~08.mm大きくなると考えると良いでしょう。
カラットの種類
また、カラットという言葉について勘違いされやすい要因としてはもう一つあります。
実は、「Carat」と「Karat」の2つがあるのです。
先にお伝えした重さを表すカラットが「Carat」。
金の純度を示す単位のカラットが「Karat」です。
そのため、ダイヤモンドに関しては、Caratのみが用いられますが、同じ言葉であるため混乱が起こりやすいことは確かです。
さらに、ダイヤモンドに関しても実は2種類あります。
それは、1つのダイヤモンドだけの重さを表す意味と、1つのジュエリーに使用されているすべての重さの合計を表す際です。
そのため、ジュエリーやアクセサリーなどを選ぶときには、記載されているのがこのどちらなのかをチェックしておくようにしましょう。
カラットとサイズの関係
0.1カラットあたりのサイズ感の増加に関しては先ほどお伝えしました通りです。
ただ、必ずしもその基準通りになるとは限りません。
というのは、ダイヤモンドにはカットが施されるからです。
たとえば、ブリリアントカットにカッティングされたダイヤモンドを例に出しましょう。
上から見た時のサイズが同じブリリアントカットであっても、側面の厚みが変わっていれば重さは異なってきます。
しかし、この場合体感としては同じサイズであるように感じてしまうのです。
このようにカラットとサイズは必ずしも一致するわけではありません。
特に、カットの技術が影響を及ぼしやすいため、このことを覚えておきましょう。
人気のカラット数は?
人気の高さとしては、0.2~0.4カラットです。
日本人の特徴として、目立ちすぎて華美なアクセサリーよりも清楚でありながら控えめに輝きを放つような可憐さを好む傾向があります。
アメリカなどではもっと大きなサイズが好まれる傾向がありますが、こういった部分にも国による差が出てくるのです。
まとめ
JPメタルではダイヤモンドの買取を強化しております。お気軽にご相談くださいませ。
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