インゴットが金投資に最適?金投資について
2023.07.27
金を投資商材として考えた場合、保有方法や投資方法は複数あります。
ここでは、金投資を行う際にインゴットとして保有するメリットや他の投資方法について詳しくご説明いたします。
インゴットの特徴について理解してみましょう
インゴットとは、平たく言うと「延べ棒」のことです。
インゴットという言葉自体は「金」に限定されるものではなく、延べ棒の形をとっていればそれはインゴットと呼ばれます。
特徴としては、保管のしやすさと共通性にあるでしょう。
厳しい規格があるため、その規格を通った金であるということを証明することができますし、形状も保管に適したものになっています。
金投資のそれぞれの特徴①インゴット、金貨
インゴットと金貨
金を投資商材として考えたとき、様々な保存方法が考えられます。
ここでは、インゴットとして保管した場合、金貨として保管した場合のそれぞれの特徴についてご説明します。
インゴット
インゴットとして金を保管した際の特徴は、高重量でも保管しやすいということが挙げられます。
より多くの金を保管する場合はインゴットとして保管することがおすすめです。
金貨
金貨として保管する場合、少額で購入できるサイズのものもあることや持ち運びが楽であるという特徴があります。
また、金貨は多く金自体の価格だけでなくプレミアムを上乗せした価格で取引されることも覚えておくと良いでしょう。
コレクション目的で保有されている方も多くいらっしゃいます。
プレミアムがあるため、グラムあたりの単価で言うとインゴットよりも高値になりがちです。
金投資のそれぞれの特徴②純金積み立て・金関連ファンド
他にも、純金積み立て・金関連ファンドを利用するなどの投資方法もあります。
純金積み立て
純金積み立てとは、その時の価格・価値を問わず、毎月一定の決まった金額で金を購入する投資手法です。
金投資の一般的な手法として最もよく知られているのがこの手法かもしれません。
毎月数千円分の金を購入することが多く、購入した量が一定量を超えると現物を引き出すことができます。
金関連ファンド
金関連ファンドには様々あります。
いずれかのファンドを選び、ファンドマネージャーに金投資を委託します。
金鉱に関連した株への投資や上場投資信託など様々な投資をファンドマネージャーに委託して行ってもらう手法です。
投資をファンドマネージャーというプロに任せることができるので、自分が投資に強くないけれどまとまった額の金投資を行いたい場合などに向いています。
資産としてインゴットを保有するメリット
資産としてインゴットを保有するメリットですが、その価値が担保されているということに尽きるでしょう。
世界最強の実物資産である金の価値は、他の資産形態と比較しても非常に失われにくく落ちにくいものです。
その金を、誰もが認める公式な規格に沿ったインゴットとして保有することで、有事の際であっても自身の資産の価値を大きく落とすことなく保有し続けることができます。
貨幣の価値は国が保証しているものですが、国の信頼や安全が保障できなくなった際は、貨幣の価値も当然保証を失ってしまう可能性があります。
そういった場合、他国の貨幣に変えるのも一つですが、価値安定性の高い金として保有することは資産を守るうえで検討する価値のある選択と言えるでしょう。
実物資産として金を保有する際は、規格が厳格でより多くの量が保存できるインゴットとしての保存がおすすめです。
まとめ
金をインゴットとして保有することのメリットや投資方法についてご説明してまいりました。
投資するにあたっては、様々な手段の中からご自身の目的に合った方法を選ぶと良いでしょう。
選ぶのが難しい場合は、インゴットとして保有することがおすすめです。
保有するには規格が厳密ですので、より安全性の高い金投資の方法と言えます。
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