世界の金貨
2023.07.06
みなさんは、世界中にどのような金貨があるのかご存知ですか?
日本では、金貨と聞くと大判や小判をイメージする方が多いかと思います。金貨や歴史、価値についてと、買い取りの豆知識をご紹介していきます。
世界中の金貨に注目
まず、金貨という物が実用的になったのは紀元前600年、古代ギリシャのリュディア王国アリュアッテス王の時代だと言われています。
お近くの国、中国金貨も集めている方が多いと聞きますが、前漢時代に臣下への褒賞と作られた物で、現在流通している物も富のモチーフとして祭りの飾り物などに使用されています。
金は重度による呼び方がありますが、よく耳にする「24金」と言うのは、混合物の無い純度99.99%以上の金のことを指します。
ここから24分の20の割合の金「20金」、24分の18の割合の金「18金」・・・と純度が下がるにつれ数字も下がっていきます。
金貨は地金型金貨と収集型金貨の2種に分けられ、収集型金貨は国家的な行事の際などに発行される物で、記念硬貨などのことを言います。
デザイン性や希少性、その金貨が発行された歴史的な背景などが評価となるので、思わぬ価値が出る物もあります。
もう一つの地金型金貨は、投資用に鋳造された金貨のことで、各国の政府が重量や品に関しては保証しています。
時価相当分と金の純分によって値段が決まります。年代ごとにデザインや発行数に変化があるので、少し収集型金貨のような要素も持っている場合があります。
広く知られている物として、カナダのメイプルリーフ金貨が例として挙げられます。

外国製コインは今、価格が高騰傾向にありますが、売りたいなと考えた時に注意していただきたいのは、しっかりと価値を知ることです。
今は手軽にネットオークションで出品することも出来ますが、思わぬ安価で落札されてしまっては勿体ないですよね。
また、購入した際の箱やケースなどは捨てずに残しておいてください。更に鑑定書が付くとその分お値段が上がります。
奇麗な状態を保つためには、やはり金庫など日の当たりにくい場所で保管し、定期的にクリームなどで汚れを優しく拭き取ることをお勧めします。
記念硬貨・記念コイン・金貨をはじめ、売りたい方や買い取りのご相談をしたい方、高価買取のことならお気軽にお問い合わせ下さい。
まとめ
皆様のご自宅に眠っている金貨があればぜひJPメタルにお持ち込みください。
大阪本店(〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波1-4-3 1F) TEL: 06-6224-0401
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