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コラム

偽物に注意!本物の金貨を見分けるための方法

2023.08.26

金貨は各国の造幣局が金の品位を示すために、毎年発行する貨幣のひとつです。
さまざまな柄で発行されることから世界中に多くのコレクターがいるほか、資産運用の商品として活用される方がいます。
しかし、金貨はその人気の影響から、多くの偽物が発行されている商品でもあります。
本記事では、本物の金貨を見分けるための方法をご紹介します。

触ってみる

本物の金が使われているのかを判断する方法として、実際に金貨を触ってみることが挙げられます。
金は熱伝導度が高い金属であるため、触ってすぐはヒンヤリとしても、すぐに冷たさを感じなくなります。
熱伝導度が低いほかの金属が使われている場合、長い時間ヒンヤリとし続けることから、偽物であると判断することができます。
また、金は比重が高い金属でもあるため、持ってみると想像以上に重く感じることでしょう。

刻印を確認する

本物の金が使われている金貨は、どこかに「K24」や「K18」といった刻印が施されています。
この刻印は金の品位を表すもので、K24は24金が使われているということを示します。
海外で購入した金貨の場合、1000や750といった千分率で表示されていることがあります。
しかし、ほかの金属が使われている、偽物の金貨にも刻印が施されている可能性が考えられます。
そのような場合、インターネットなどで刻印のデザインや精度などを確認することで本物と偽物を判断することができます。

磁石を使ってみる

本物の金は磁石に引き寄せられない性質を持つため、磁石を使用した見分け方もあります。
所有している金貨に磁石を近づけたときに引き寄せられた場合、その金貨は偽物であると言えます。
しかし、偽物の金貨にはニッケルなど磁石に引き寄せられないものが使われていることがあります。
そのような場合、先述した刻印を確認したり、触ってみたりすることで判断が可能です。

本物と見比べる

近年では偽物の金貨を発行する技術が進歩しているため、触り心地や刻印などでは判断が難しくなっています。
同じ金貨を複数枚所有している場合、本物の金貨と見比べることで判断することができます。
偽物の金貨は本物と比べて加工が甘かったり、金貨の図柄の彫りが浅かったりといった違いがあります。
また、比較ポイントとしてよく見られるのが金貨の側面に刻印されたギザギザの「エッジ」です。
偽物と本物の金貨ではエッジの深さや本数が異なるため、こちらで比較される方が多くいらっしゃいます。
「最近購入した金貨が本物なのか?」といった疑問を持たれた方は、以前から所有している金貨と見比べてみましょう。

査定に出す

これまでは一般の方が、個人で本物かどうかを確認するための方法をご紹介しました。
しかし、金貨を所有している方のなかには金に関する知識や判断が難しいものを所有している方がいらっしゃいます。
そのような場合、金貨を買取している業者へ査定に出してみることをおすすめします。
買い取り業者には金に関する専門的な知識を持つ鑑定士が在籍していることから、正しい評価をうけることができます。
当社でも金貨の買取を承っております。
買取の査定は無料で行っているため、本物の金貨なのかを確認するためにご来店いただいてもかまいません。
もちろん、査定額にご納得いただけるようでしたら、その場で買取をさせていただきます。
金貨の査定・買取をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

JPメタルでは金の買取を強化しております。お気軽にご相談くださいませ。

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