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コラム

金の相場が上がる時の特徴!影響を与えるものを解説

2023.08.16

金はさまざまなアクセサリーに使用されている貴金属のひとつです。
高値が付けられる金のアクセサリーを、ひとつはほしいと思われている方も多いことでしょう。
金をお得に購入する方法のひとつとして、金の相場が低いときが挙げられますが、どのような状況で相場は変動するのでしょうか。
本記事では、金の相場が上がるときの特徴や、相場に影響を与えるものについてご説明します。

金の相場が上がる時の特徴

金の相場が上がるときには、下記のような特徴が見られます。

・需要が供給を上回ったとき

金の相場もほかの商品と同様に、需要と供給のバランスによって価格が決定します。
需要が高くて供給量が少ない場合は金の価値が上がり、需要が低くて供給量が多い場合は価値が下がります。
金の採掘量は一般的な金属よりも少なくて不安定なため、需要が供給を上回ることが多くあります。

・地政学的なリスクが高まったとき

地政学とは、地理学と政治学を合わせた学問で、政治的な現象とそれにより生じた地理的な条件の関係性を示すものです。
金における地政学とは各国の対立や戦争などを指し、そのような場合は金の相場が高くなる傾向にあります。
このように、地政学的な金の変動を「有事の金」と呼びます。

・インフレが懸念されるとき

世の中の景気が良く、物価が上がることをインフレと呼びます。
金は資産的な価値としては価格変動のリスクが少ない、いわゆる「守りの資産」として取り扱われます。
インフレになりそうな状況では金を含むさまざまな物価が上がるため、高値が付けられる前に金を購入する人が多くなります。
その結果、需要が供給を超えることにより金の価格が高騰します。

円安・円高のとき

金の相場は比較的安定しているため、ある日急に高値が付けられることは少ない傾向にあります。
しかし、円安や円高は日々の取引により変動するため、それに合わせて金の相場も変動します。
円の価値が下がる円安のときは金の価格が高騰し、円の価値が上がる円高のときは金の価格が引き下げられます。
そのため、金を購入する際は円高のタイミングを狙うと良いでしょう。

・各国の中央銀行での取引状況

世界各国の中央銀行では、リスクを避けるために大量の金を保有しており、中央銀行による金の売買は金の価値に大きな影響を及ぼします。
近年では新興国の中央銀行も金を積極的に購入する傾向にあるため、今後ますます需要が高まることが推測されます。

これからの金の相場を予想

金の相場が変動する要因について先述しましたが、今後の金の相場はどのように変化するのでしょうか。
さまざまな憶測や見立てがありますが、今後も比較的安定した資産として活用されることが期待できます。
金の相場が上がる理由としては、世界中に影響を与える事象があった際に安定資産として購入される傾向にあるため、需要が高まることなどが挙げられます。
一方金の相場が下がる要因としては、世界各国の経済が安定していたり金利・生産量が上昇したりすることなどが挙げられます。
金をお得に購入するためには、日本だけではなく世界各国の取引状況を確認しましょう。
特にウィルスが蔓延していたり戦争が起こったりといった、世界中に影響を及ぼす事象が発生した際には価格が大きく変動する可能性があるため、購入時期を見極める必要があります。

まとめ

JPメタルでは金の買取を強化しております。お気軽にご相談くださいませ。

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